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Posted by naturum at

2009年09月12日

【佐賀関エリア】マイボート:アジ

大分県では、第2土曜日を休漁日と定めたのは20年ほど前だったように記憶する。
内容については、週間釣り太郎WEBが詳しい。 こちら

記事にあるように、県南あたりでレジャーフィッシングについてもうるさく言う漁師がいて、鬱陶しい思いをされた方も多いのではないか。

資源保護の観点などと言っているが、漁師が獲る魚の量と一般の遊漁者が釣る魚の量には天と地ほどの差があって、到底そんな身勝手な論理が納得できるはずもなく完全無視ですな。

ということで、漁師が休漁してるのなら、いつもはなかなか近づけない佐賀関蔦島のブイに行こうと先輩と出かけたのである。

いつもの港から一直線に蔦島ブイへ向かい、ブイにボートを繋留して仕掛けを準備していると、幸の浦港から監視艇が我々のところに一直線にやってきて、

「蔦島周りは一般人は禁猟である、またブイに繋留してると海上保安庁から罰せられるぞ。よもやコマセ釣りはしてないだろうな。ここはコマセ釣りも禁止である」

と、まるで犯罪者のような言われ方をして、追い出されたのである。



仕方なくいつもの場所に移動しての釣果はごらんの通り、波止で釣るよりも貧相な結果に終わったのである。

【実釣情報】
★実釣月日 :2009.09.12 (第2土曜日休漁日)
★潮周り  :小潮、満潮/14:31,19:40、干潮/06:57 (@大分県鶴崎)
★時間帯  :朝マヅメ(実釣時間帯6:00~11:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:秋之江港沖
★ターゲット:五目
★タックル :胴付き、オモリ付きコマセカゴ
★エサ   :オキアミ生、アミコマセ
★釣果   :アジ:7尾、チダイ、ヒラアジ、カワハギ


今回のような漁師との確執はよくあって、嫌な思いをされた方々も多いのではないだろうか?
例えば、
・今日は休漁日だから釣りをするべからず、帰れ。
・ここからボートを出してはならぬ、帰れ。
・ここは禁猟である、帰れ。
・ここはコマセ禁止である、コマセ釣りするなら帰れ。
・ここでサザエなど獲るべからず、発見し次第法律により罰せられる。
などなど、本当にそうなのか?
一度、法的解釈を「法テラス」で確認してみたいと思っている。
もし、上記以外にも確認したいことなどあれば、コメントに投稿してください。

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Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(1)佐賀関エリア

2009年08月16日

【北川水系】鐙川 手長エビ

夏の暑い日、子供の頃を思い出すような釣り体験をしました。
小学校の頃は、近くに大野川があるので夏休みには毎日のように釣り、魚とりと川に浸かってました。

なかでもよくやったのは、手長エビ釣りです。
裏山から笹竹を切り出し、節をきれいにして乾燥させて1本竿を作ります。

せいぜい3mくらいだったと思うが、子供だったのでもっと長く感じたかもね。
それにラインを結び、最小やまべ針を真結びし、カミツブシで結び目を補強する。
これだけの仕掛け、よくいえばミャク釣り、実際はブッコミ釣り。
この竿を5,6本作って川へ出かけた。

畑でシマミミズを掘り、大野川の流れのゆるい石ころだらけのいつもの場所へ着くと釣り座を構える。
用意した竿すべてにエサをつけて、放射状にブッコミ川面に浮かべる。

手長エビがかかると竿をスゥーと引っ張っていく。
すかさず竿を持ち上げるとピシッピシッと尻尾を跳ねながら手長エビが上がってくる。
5、6本の竿がかわるがわるスゥーと持っていかれ手長エビが釣れる。

子供のとき以来に渓流竿でやってみた。
結果は1匹も釣れなかったが、しみじみノスタルジーに浸りました。
今思えば子供っていうのは遊びの天才だったんだとつくづく思います。

鐙川手長エビ

写真の収穫は、深夜懐中電灯で寝込みの手長エビを網で掬った結果です。

場所は北川の支流鐙川で、九州最後の清流ではないかと確信している川です。
一点の曇りのない流れで、光る目も、あらわになった細長い手もまる見えで、尻尾側に網を構え正面から足で追い込むと、まんまと網に収まります。
2時間くらいで40匹くらいは獲ったのでは?、素揚げでビールは最高でした。

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Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)渓流釣り

2009年08月15日

【佐賀関エリア】マイボート:イサキ

お盆に殺生をするものではないと言われるが、お盆だからこそ兄弟が帰省するので釣りにでもいくか。となる。
ネットで「お盆 殺生」と検索すると、このことを気にしているのがほとんど釣り師であることが苦笑いであった。

そんな検索ページの中で、坊さんにその真意を聞いたという記事があって、「そんなことは、なんにもない。どうぞお盆でも釣りしてください」との回答だったとあり、気にせずに家族の思い出作りとして楽しむのがいいと感じた次第です。

鹿児島から帰省した義兄は、大分での釣りが沢山釣れるパラダイスだと思ってるらしいが、カゲロヲからすれば鹿児島のほうがダイナミックな釣りができると思っていて、人それぞれ価値観は万別であると感じた次第です。

義兄が帰省すれば、確率の高い佐賀関でのボート釣りとなるが、さすがに殺生するべからずのお盆なので、海には釣り人は1人としていませんでした。

であれば、いつもはなかなか近寄れない蔦島のブイ周りに行ってみると釣れましたな。
イサキもウマズラハゲも40cm近いいいサイズでした。
「釣って成仏、食って功徳」、先祖を偲び、本日の獲物に感謝していいお盆宴会ができました。

佐賀関蔦島イサキ

【実釣情報】
★実釣月日 :2009.08.15
★潮周り  :長潮、満潮/01:14,16:31、干潮/08:47,21:44 (@大分県鶴崎)
★時間帯  :朝マヅメ(実釣時間帯7:00~12:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:蔦島南側ブイ周り
★ターゲット:五目
★タックル :胴付き、オモリ付きコマセカゴ
★エサ   :オキアミ生、アミコマセ
★釣果   :イサキ40cm:1尾、ウマズラハギ:10尾~
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)佐賀関エリア

2009年04月24日

【四浦半島】観音崎イカダかかり ヘダイ

前回も少し話したが、1度ボート一式を組み立ててしまうといちいち仕舞うのが面倒で、一時庭に広げたままになる。
なので、飽きるまで何度かボートフィッシングが続くことになるんですね。

今回はポイントを変え、かなり昔にチダイ(ハナダイ)を入れ食いした四浦半島の観音崎南イカダへ行ってみることにした。

観音崎イカダ

江の浦越から見るポイントのイカダは、観音崎の南に位置して10基ほどある。
出航は峠を下った海岸沿いで、墓の前が広く駐車しやすく、ボートも出しやすい。
そこからイカダまでは距離があるので、手漕ぎでは無理なので船外機必須である。

イカダまで行くと、地元の漁師が縄張りを主張するので、少し離れた場所でイカダに架かる。
仕掛けはいつものサビキにおもり付きコマセカゴにアミとオキアミを付けエサにしてしゃくり釣りである。

前半当たりもあまりなく、カワハギが少しヒットしたのみだった。
11時近くなり、縄張りを主張した漁師が帰ったので、その場所へ移動すると、次々にヒットしたのがヘダイであった。
なるほどよく釣れる、荒らされたくはずです。

観音崎イカダヘダイ

なぜだかヘダイは臭みがあってマズイという誤った思い込みをしていたために、帰宅後獲物は近所の方々へおすそ分けしたのだが、あらためてネットで調べたら、チヌ(クロダイ)よりも臭みもなく美味とあり、少しガックリしました。
これからは、おすそ分けせずにいただきたいと思います。

【実釣情報】
★実釣月日 :2009.04.24
★潮周り  :中潮、満潮/09:08,20:29、干潮/2:12,14:34 (@大分県下浦)
★時間帯  :午前(実釣時間帯7:00~12:00)
★ポイント :大分県津久見市四浦半島観音崎南イカダ架かり
★ターゲット:チダイ(ハナダイ)
★タックル :胴付き、オモリ付きコマセカゴ
★エサ   :オキアミ生、アミコマセ
★釣果   :ヘダイ35cm:5尾、カワハギ3尾
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)四浦半島エリア

2009年04月15日

【佐賀関エリア】マイボート:ハマチ

マイボート記事が多いが、カゲロヲのボートはゴムボートで、しゃれた言い方で言えばインフレータブル・ボートともいう。

それに2馬力のエンジンを乗せて、機動力を発揮している。
ちなみに2馬力のエンジンなら、船舶免許もボートの船検も必要ないので、一般の人でも手軽にボートフィッシングを楽しむことができます。

ボートは現地に行って組み立てることもあるが、いちいち面倒なので1度空気をいれたら、車のルーフに積んでポイントに到着すればすぐに釣りができるようにしている。

前回、桜鯛用に空気を入れたので、今週も続けて行ってみることにした。
ポイントも毎度の佐賀関だが、今回はターゲットをルアーで攻めることにした。
夕まづめの短期決戦である。

上物狙いなので、ボートを走らせナブラを見つけて追いかける。
大分でボートを使ってルアーフィッシングするのは、はっきり言って初めてなので釣果は予想できなかったのだが、偶然なのかいつもなのか、次々とナブラが立ったのである。

ナブラを見つけて追いかける必要もなく、遠くから次々とナブラが迫ってきて、群れがボートの下を通り過ぎていくときは、キラキラと光る魚群を目の当たりにした。
であれば、入れ食いだったのかというと、そう事は簡単ではなかった。

ルアーはジグで、サーフェースを引いたり、バーチカルからジャークしたり、カラーを変えたり色々アプローチしたが、バイトには至らなかった。
日没のタイムリミットに近づき、最後スキップバニーに弓ヅノを普通速度で棒引きし、やっとヒットしたのが写真のハマチ40cm。

佐賀関ハマチ

いつもこんなに魚群が回遊してくるのかは定かではないが、潮周りなど実釣情報で参考にされたし。

【実釣情報】
★実釣月日 :2009.04.15
★潮周り  :大潮、満潮/09:01,20:33、干潮/02:27,14:53 (@大分県鶴崎)
★時間帯  :夕マヅメ(実釣時間帯16:00~18:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:秋之江港沖
★ターゲット:ハマチ
★タックル :ジグ、弓ヅノ
★釣果   :ハマチ40cm:1尾
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)佐賀関エリア

2009年04月08日

【佐賀関エリア】マイボート:桜鯛リターンズ

桜鯛の記事もこれで4年目となり、いい加減これぞ桜鯛というものを披露したいが、結果的には来年持ち越しということになってしまった。

ポイントはいつもの佐賀関、秋之江港沖のマイボート。
仕掛けもエサもいつもどおり。
いつもと同じ、学習しない姿勢が結果につながらない最大の原因かもしれませんね。
ポイント変えてみたり、仕掛け、エサを変えてみたりしなければ比較検討のしようがありません。深く反省。

【実釣情報】
★実釣月日 :2009.04.08
★潮周り  :中潮、満潮/07:36,19:59、干潮/13:47 (@大分県鶴崎)
★時間帯  :朝マヅメ(実釣時間帯7:00~11:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:秋之江港沖
★ターゲット:桜鯛
★タックル :胴付き、オモリ付きコマセカゴ
★エサ   :オキアミ生、アミコマセ
★釣果   :マタイ20cm:1尾

佐賀関マダイ

釣果はマダイ1匹、前回の自分なりの桜鯛の定義からすると遠く及ばない。
せめて尺を超えていれば、気持ちも食味も少しは満足するんだけどね。

次回はポイントを変えるなりして、チェンジしなければなりません。
オバマ大統領にならって、我が釣りも We can believe in change.
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)佐賀関エリア

2009年03月19日

【大分川水系】阿蘇野川 山菜とアマゴ

いつも何かとお世話になっている友人が東京へ長期出張するということになり、椎葉方面へ渓流釣りと山小屋での送別会でしばしの別れを惜しみましょうと計画を立てたのだが、それほどのんびりできないとのことで、近場渓流とその足で都町で送別ということになった。

近場渓流であれば、阿蘇野で遊んで湯平で温泉に入り、さっぱりして都町が至福コースではないかと提案した。
早朝大分市内を出発し、庄内から九酔峡を経由して阿蘇野白水鉱泉到着。

白水鉱泉前堰堤を境に、下流をカゲロヲ、上流を友人で攻めることにした。
堰堤より200m下流から入渓しポイントを探っていく。いくつかヒットするも15cm以下で楽しめない。
堂ノ下第2橋下の落ち込みの食い波を流すと本日1番のサイズがバイトしたが尾びれでフライをはたいて本流に消えた。

再度慎重にフライを流すも現れず、フライを交換して再度トライしても姿をみることはなかった。
あきらめ堰堤下まで釣りあがって午前終了。

春の恵み

ランチは「じろそ村キャンプ場」を少し過ぎた水汲み場跡の広場。せせらぎがあって景色も抜群にいい。
菜の花、クレソン、フキノトウ、シイタケなど春の恵みをつんで、春の恵みヤキソバでランチ宴会を開始。
クーラーでキンキンに冷やしていたプレミアムモルツでしばしの別れと、転勤の健闘を祈念して乾杯した。

午後からも入渓する計画でいたが、ビールやワインですっかりいい気持ちになり、シエステにうつつを抜かしていたらすっかり日は傾いてしまっていた。
目的は送別なので、これはこれでいいかとなり、気持ちはもう温泉に向かっていたので、撤収して湯平へ行くことにした。

その前に、午前中に今日一番のサイズをヒットしそこねた話を友人にしたら、再度挑戦して締めくくろうということになり、ライズした場所へ向かった。
フライで失敗していたので、今回は一発必中するため、川虫で挑みゲットしたのが20cmのアマゴ、この時期にしては太っているのと、体色が少し錆びていてハテナ?と思った次第です。

阿蘇野アマゴ

この一発必釣を成功させ、湯平の銀の湯に浸かりサッパリして、都町のネオンで2次会とあいなったのであった。  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)渓流釣り

2009年02月12日

【四浦半島】三ツ石まわり メバル

2009年釣り初めとなったのは、2月中旬の比較的暖かい日であった。

ポイントは四浦半島三ツ石手前のテトラで、脚立持参でないと降りることができない。
いままでかなりの確立で、良形のクロ(メジナ)を釣ることができた。
あまり人がこないところも、気に入っている点である。

突然思い立ったので、午後になって支度をはじめ、大分市内の自宅から現地に着いたのは午後3時で、釣りを開始したのは午後3時半だった。
5時半までの2時間が勝負である。

コマセはオキアミ生ひとかけをツケエにし、残りをクラッシュしてパン粉で混ぜたシンプルなもの。
20分ほどコマセを打って、仕掛けを投入する。
まず最初にヒットしたのは、写真のメバルだったが、あとはコッパグロばかりで時間だけが経過していく。

三ツ石メバル

結局メバル以上の釣果を追加することはできずに日没でジエンド。
2009年の釣り初めで、今年の釣りを占うには心もとない釣行になったのでした。  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)四浦半島エリア

2008年12月27日

【四浦半島】狩床 ジギング:ハマチノーヒット

翌朝、二日酔いの頭を心臓より下にし、できるだけ血流をスムーズにアルコールの回りを静かにだましながら、ポイントを蒲戸漁港から狩床へ移動する。

すでに狩床神社前はモイカ泳がせ釣り師ですし詰めである。
神社前どころか、狩床一帯の海岸線はモイカの泳がせ、エギングで大賑わいである。
彼らは、徹夜で電子ウキを凝視し、ウキの浮き沈みに一喜一憂していることを容易に想像できる。

一時期の釣りブームは、かなり下火になってきているようだが、このアオリイカ釣りだけは全国的に、益々ヒートアップしているようである。
それは多聞に、アオリイカが高級寿司ネタで、家庭へのお土産としても大歓迎されているが故なのではないかと思われる。
奥様は、モイカ釣りならば、釣りに行ってよし!と許可しているのではないか?
そうなれば、お父さんも必死で、徹夜も辞さずと孤軍奮闘しているのではないかと、二日酔いの頭で分析したのであった。

狩床神社付近は、駐車スペースに難儀する。500m手前の四浦東中学校横公共駐車場に車を停め歩いて行くと、徹夜組みのお父さんが帰り支度をはじめ場所を譲ってくれた。
お父さんは、モイカ5・6杯の収穫があったので、誇らしく帰宅できるのだ。その後姿が語っていたのである。それは男の背中であった。

まわりは全てモイカの泳がせ釣りの中、2人でジギングをフルキャストするのは、ハードボイルドであったが、すでに日の出から時間が経ちすぎている。
サーフェースの高速リトリーブから、カウントダウン、ボトムからのショ-トジャークと、変幻にアプローチを変えるもノーバイト。

100投以上のフルキャストで、たとえノーヒットでも十分楽むことができた。
フライフィッシャーマンのメル・クリーガーが、「フィールドにいてキャストすることが楽しいのだ」といった境地を重ねることができた。

納竿を兼ねた、忘年釣りキャンプは釣果はそこそこだったが、楽しく思い出深いものになったのは、言うまでもない。  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)四浦半島エリア

2008年12月26日

【四浦半島エリア】福泊港 メバリング:ムツ

2008年の忘年会と納竿を兼ね、友人と2人で四浦半島へ出かけた。
宴会が主たる目的なので、食材準備を念入りに、釣り準備は手軽にエギ、メバリングと青物と決めた。

初日のポイントは、福泊の漁港内である。
一昔前は名勝三ツ石から漁港にかけて、綺麗な砂浜が広がっていたが、防波堤の拡張や、公園の整備などで、すっかり様子が変わってしまった。
駐車場が広くなり、水洗トイレも設置されて利用しやすくなったが、海岸の景色は味気ないものになりましたね。

夕まづめに到着したが、すでにゼンゴ釣りのファミリがゼンゴを鈴なりにあげている。
駐車場奥と、その先の砂浜では、モイカの泳がせ釣りをやっている。
ゼンゴ釣りの間に入れてもらい、エギングをやるも2時間引いて、ノーヒット。

四浦半島ムツ

ターゲットを変え、ゼンゴ釣りのいない船泊まりに移動し、メバリングを試すとメバル、アジがヒットした。
やはり少なからず釣れる釣りのほうが面白い。
今回初ヒットとなったのが、写真のムツである。
サイズは20cmほどだが、鋭い歯が獰猛さを表している。
成魚は深場にいて50cmにもなるようだが、幼魚は浅場で釣れるとのことである。
帰って塩焼きにしたが、あぶらが乗って抜群にうまかった。

ネットでは、都会の釣り師よりも地元の漁師に人気があるとある。
そういえば房総半島では、シーズンになると漁師がサンマを塩漬けして短冊切りにした餌で、晩のおかずを釣りに行くほど人気があった。
この美味さは納得である。

ひとしきり遊んだら、場所を蒲戸港の風裏で外灯の真下に移動して忘年会を開始する。
真冬のアウトドアであれば、温まるものと言えば鍋しかないわけで、今回は山形芋煮を囲む事にした。
芋煮をつつきながら、美味い酒と他愛無い話で夜は更けていったのだった。
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)四浦半島エリア

2008年04月28日

【傾山水系】見立渓谷 マダラ

渓流釣りは、会社の先輩に誘われて行ったことがきっかけだった。
20年以上前になるが、当時の渓流には、釣り人は皆無で、魚影も濃く素直ないい釣りができたものです。

その後リバーランドスルーイットが話題になり、フライフィッシングのブームが来ると、渓流は騒がしくなり、すっかり渓魚はいなくなってしまった。
自分で放流したこともあったが、激減していく渓魚を憂いて、渓流からは足が遠のいてしまった。

その後会社を辞めたが、先輩とは時折ボートに乗って、海釣りを楽しむ関係が続いている。
先輩は今でも年に1、2度、渓流に行くらしく、特にGWの見立渓谷は恒例となっているとのことだった。
その話を聞き、渓流釣りを始めた頃が無性に懐かしくなって、同行させてもらうことにした。

場所は宇目-日の影線あけぼの荘キャンプ場手前から、傾山登山口へつづく林道を進み、見立渓谷とクロスする場所である。

到着すると、福岡からの先客がいて、釣り場がかぶらないように、それぞれ1km間隔を目安に入渓した。
自分は最上流へ入渓したが、水量が少なく、あまりヒットしなかったが、いくつかは写真に収めてリリースした。

マダラ今回の釣行に先駆けて、五ヶ瀬水系の渓流釣りについて、ネットで調べた際、「マダラ」の存在を知ったのだが、帰って写真を確認して、「マダラ」ではないかと思われるものが2匹いた。
マダラはヤマメの九州原種と言われるもので、特徴は「パーマークが極めて円形に近く、丸型の飛び班が腹の裏側までビッチリ着いている」ということである。

いかがですか?特徴どおりですね。
この希少な原種が、絶滅することなく、美しい山と渓流とともに未来永劫守られていくことを願いたいものですね。  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)渓流釣り

2007年04月28日

【大分川水系】阿蘇野川 アマゴ

九重連山黒岳の湧水、日本の名水100選である「男池」を源とする川が阿蘇野川で、大分川の源流のひとつになる。

黒岳山開き登山のついでに、かるく沢歩き&渓流釣りしてみた。
阿蘇野川は、師匠に連れられ渓流釣りを初めてやった渓流で思い出深い場所である。
ここも開発が進んで、道路は広くなり、川岸までアスファルト道路が延び渓流そばにログハウスが建って、少しずつ景色は変わっていた。

そして道路からは見えない場所には、不法投棄の冷蔵庫が川岸近くまで散乱する場面も見かけた。
名水を利用して広く美しく整備した道路とは対照的に、目を覆いたくなるような光景であった。
多少川の流れにも影響があるだろうか?

24年前にはなかった光景として、天然のクレソンが生い茂っていたことである。
清流に咲くというイメージだが、最近では生活廃水が流れる川でもよく見かけるようになっているので、富栄養などを懸念したのである。

阿蘇野川アマゴ

アマゴの姿は健在だったが、ヒットしたのは2匹のみで魚影は24年前とは比べるべくもなし。
リリースし、クレソンと黒岳登山途中で見つけたシイタケをお土産に阿蘇野川を後にした。  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)渓流釣り

2007年04月06日

【佐賀関エリア】マイボート:桜鯛

サクラの時期になると桜鯛を釣りにいくかということになる。
ただしこれぞまさしく桜鯛というのを釣ったことがあるかと言われるとハテナなのである。

サケでいえば「トキシラズ」みたいに明確にその個体を識別することができないからだと思う。
釣った本人が「これは桜鯛である」と主張すれば、他人が口をはさむことはできないのかもしれない。

一般には、乗っ込み時期の桜が咲いて八十八夜を過ぎて産卵が終わるまでということになる。
さらにあえて付け加えるとすると、その魚体はキレイな桜色でコバルトブルーの斑点があざやかに光っていることもこだわりたい点である。

そういった意味でも、カゲロヲは桜鯛を釣ったことはないのである。
釣ったことがないために、釣りたい思いは募ってくるんですね。

ポイントはいつもの佐賀関からのマイボート。
釣果はご覧のとおり、桜鯛どころかトラギスと背比べする程度の貧果。
まだまだ、理想の桜鯛を釣り上げるための修行は続くのですね。

トラギス

【実釣情報】
★実釣月日 :2007.04.06
★潮周り  :中潮、満潮/09:48,22:55、干潮/04:06,16:09 (@大分県鶴崎)
★時間帯  :朝マヅメ(実釣時間帯5:30~11:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:秋之江港沖
★ターゲット:タイ、カワハギ、トラギス
★タックル :胴付き、オモリ付きコマセカゴ
★エサ   :オキアミ生、アミコマセ
★釣果   :カワハギ15cm~20cm:3尾、タイ20cm:1尾、トラギス15cm1尾

ただこのトラギスのオトボケ顔は、和み癒されましたね。(^^)V
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)佐賀関エリア

2007年04月01日

【五ヶ瀬川水系】祝子川 ヤマメ空振り

渓流釣りの解禁は3月1日ですが、久しく渓流にも出掛けてなく、緒方町への遠出のついでに、昔よく通った祝子川まで足を伸ばしました。『ほうりがわ』と読みます。

初めて行ったのはかれこれ18年くらい前になりますが、当時の渓谷と、清流の美しくさは深く記憶にプリントインされております。

今回10年ぶりくらいに行って、様子が少し変わっているのにガッカリしました。
木は伐採され、シキミなどの花き栽培が行われ、重機によって森深くまで開墾されて渓谷は明るくなって、その幽玄さは感じられなくなっておりました。

15年前はヤマメの魚影も濃くて、焚き火を囲んでヤマメの塩焼きを肴に旨いお酒を飲んだものでした。
そのヤマメも姿を見ることができず、森林浴のフィトンチット効果も、沢歩きによるマイナスイオン効果も享受できたでしょうか?

祝子川

以前は流れのあちこちに葉ワサビがありましたが、今回1株の葉ワサビを見ることはありませんでした。
写真の風景のみが、つげ義春の『赤い花』がシンクロした一瞬でした。  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)渓流釣り

2007年01月04日

【佐賀関エリア】マイボート:初釣り

正月の飲みすぎでボヤケタ頭をリブートするために、2007年の釣りを占う、初釣りに出掛けることにした。
新年早々ボウズでは、縁起が悪いので実績の高いいつもの佐賀関へポジショニングした。



【実釣情報】
★実釣月日 :2007.01.04
★潮周り  :大潮、満潮/09:37,20:22、干潮/02:29,15:17 (@大分県鶴崎)
★時間帯  :朝マヅメ(実釣時間帯7:00~11:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:秋之江港沖
★ターゲット:タイ、カワハギ
★タックル :胴付き、オモリ付きコマセカゴ
★エサ   :オキアミ生、アミコマセ
★釣果   :マダイ、チダイ、カワハギ:20cm~30cm17尾

白木の海水浴場の沖になるが、水深は30mほど、海底は砂地なので、特定のポイントがあるわけではない。その日の潮の流れを見つけて、潮目の中で釣ることになる。

ただ、何度が通っているうちに、比較的実績の高いポイントを探し当てることができた。
それは、秋の江港と沖堤の水道部の延長線上である。
多分港内からの払い出しの流れがあるということ、港内では釣り人がマキエをよく使っていること、水温が高くプランクトンなどが発生しやすいなどの要因を想像することができる。

いずれにしても、理由はさておき実績は非常に好成績なのである。  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)佐賀関エリア

2006年05月28日

【竹田エリア】:神原渓谷 イワメ

大分県竹田市は滝廉太郎作曲の『荒城の月』で全国的に知られる観光地である。
また数年前日本一の清流に選定された大野川の源流である祖母山水系、竹田湧水郡、日本一美しいと称される『白水ダム』を有するという側面もある。

その祖母山水系の神原渓谷に『イワメ』という無紋ヤマメが天然記念物指定され生息している。
生息域は禁漁区として厳重に管理され保護されている。

捕獲が禁止されているということもあって、釣りのターゲットとして意識したことは全くなかったのであるが、灯台下暗しというか、郷里に全国的にも非常にめずらしいサケ科の魚がいて、それを見たこともないということが、非常に勿体無いことではないかという想いが募ってきた。

勿論禁漁区に立ち入るつもりはないが、下流域でテストしてもし釣れたら写真に記録し速やかにリリースすることで正当化はできないが、許してもらいたいとテストすることを決心した。(エゴイズムは重々承知)

禁漁区は白水橋より上流、入渓したのは白水橋下流150mから白水橋まで、時間にして1時間夕方のゴールデンタイムでテストした。

神原渓谷イワメ毛ばりは師匠直伝のオリジナル、この毛ばりは必釣毛ばりで釣れすぎる。10cm以下のアマゴ(大分ではエノハ)が盛んにアタックしヒットするので、エルクヘアカディスに交換して最初のヒットが念願のイワメ10cm。写真に記録してリリース。

神原渓谷アマゴ白水橋までテストして納竿、結果はイワメ1尾、アマゴ5尾、最大は写真のアマゴ20cmで、全てリリース。かわりにフキとミツバをお土産に帰宅した。

今回はイワメを記録できたことが、最大の収穫であったが、新緑の神原渓谷の美しさや祖母山系の水の美しさ、白水ダムの美しさが印象に残ったし、このように美しい資源を有する郷里があるということに、あらためて気づかされた望郷編であった。
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)渓流釣り

2006年05月25日

【佐賀関エリア】マイボート:マダイ

前回高い確率でマダイが釣れるポイントとして紹介したところ。
再度チャレンジした釣果。
マダイ1尾、チダイ8尾(関東ではハナダイ)、カワハギ2尾、ウマズラハギ1尾。
確率の高さと言っても乗込みの今の時期ならではと思うけどね。



【実釣情報】
★実釣月日 :2006.05.24
★潮周り  :小潮、満潮/05:46,18:46、干潮/12:15 (@大分県鶴崎)
★時間帯  :朝マヅメ(実釣時間帯7:00~11:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:秋之江港沖
★ターゲット:タイ、カワハギ
★タックル :胴付き、オモリ付きコマセカゴ
★エサ   :オキアミ生、アミコマセ
★釣果   :マダイ、チダイ、カワハギ:20cm~30cm12尾

地図を拡大してみると、およその場所が分かると思うが小島トンネル出口沖200m。
穏やかな日であれば、手漕ぎボートでも簡単に行くことができる。

海底は砂地の平坦な地形なので、瀬があってピンポイントでなければならないということはない。
潮目があれば潮目の真ん中で、なくても潮が動いていれば大体の場所で、コマセを切らさずにシャクリ続けていれば徐々に寄ってきてアタルようになる。

房総半島をホームグラウンドにしている方には、全く参考になる話ではないですね。
来週からはまた、ホームグラウンドに戻ってのフィールドテスト。
このポイントのように、房総でもコンスタントに結果がでる場所を探し当てたいものです。
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)佐賀関エリア

2006年05月23日

【佐賀関エリア】マイボート:カワハギ

今回は望郷編。祝い事があり鹿児島へ。
当然タックル持参で乗り込んでみたものの釣り開始直前の豪雨で止む無く撤収。台風1号の影響か?
後ろ髪を引かれる思いで大分へ。
台風の影響が収まり次の低気圧の隙をついてボートを出したのは佐賀関。
ターゲットはマダイ。季節柄桜鯛と言ってもいいのか?
今が一番旨い時期とのこと。正確には八十八夜を過ぎて産卵が終わるまでということになる。



【実釣情報】
★実釣月日 :2006.05.21
★潮周り  :小潮、満潮/03:17,14:53、干潮/09:37,21:18 (@大分県鶴崎)
★時間帯  :朝マヅメ(実釣時間帯5:30~11:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:秋之江港沖
★ターゲット:タイ、カワハギ
★タックル :胴付き、オモリ付きコマセカゴ
★エサ   :オキアミ生、ボイル、アミコマセ
★釣果   :カワハギ20cm~25cm:6尾

ポイントはブランド魚(商標)、セキアジ・セキサバの水揚げ漁港の湾内。
かなり高い確率でマダイが釣れる場所である。

結果はカワハギ6尾。マダイは1度ヒットしたが、巻き上げの途中でバレた。
マダイ仕掛けなのでカワハギは外道ということになるが、専用の仕掛けで狙えば2桁はカルイ。
あと1週間ほど滞在するつもりなので、再度チャレンジしてみたい。
  


Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)佐賀関エリア