【大分川水系】阿蘇野川 山菜とアマゴ

カゲロヲ

2009年03月19日 12:00

いつも何かとお世話になっている友人が東京へ長期出張するということになり、椎葉方面へ渓流釣りと山小屋での送別会でしばしの別れを惜しみましょうと計画を立てたのだが、それほどのんびりできないとのことで、近場渓流とその足で都町で送別ということになった。

近場渓流であれば、阿蘇野で遊んで湯平で温泉に入り、さっぱりして都町が至福コースではないかと提案した。
早朝大分市内を出発し、庄内から九酔峡を経由して阿蘇野白水鉱泉到着。

白水鉱泉前堰堤を境に、下流をカゲロヲ、上流を友人で攻めることにした。
堰堤より200m下流から入渓しポイントを探っていく。いくつかヒットするも15cm以下で楽しめない。
堂ノ下第2橋下の落ち込みの食い波を流すと本日1番のサイズがバイトしたが尾びれでフライをはたいて本流に消えた。

再度慎重にフライを流すも現れず、フライを交換して再度トライしても姿をみることはなかった。
あきらめ堰堤下まで釣りあがって午前終了。



ランチは「じろそ村キャンプ場」を少し過ぎた水汲み場跡の広場。せせらぎがあって景色も抜群にいい。
菜の花、クレソン、フキノトウ、シイタケなど春の恵みをつんで、春の恵みヤキソバでランチ宴会を開始。
クーラーでキンキンに冷やしていたプレミアムモルツでしばしの別れと、転勤の健闘を祈念して乾杯した。

午後からも入渓する計画でいたが、ビールやワインですっかりいい気持ちになり、シエステにうつつを抜かしていたらすっかり日は傾いてしまっていた。
目的は送別なので、これはこれでいいかとなり、気持ちはもう温泉に向かっていたので、撤収して湯平へ行くことにした。

その前に、午前中に今日一番のサイズをヒットしそこねた話を友人にしたら、再度挑戦して締めくくろうということになり、ライズした場所へ向かった。
フライで失敗していたので、今回は一発必中するため、川虫で挑みゲットしたのが20cmのアマゴ、この時期にしては太っているのと、体色が少し錆びていてハテナ?と思った次第です。



この一発必釣を成功させ、湯平の銀の湯に浸かりサッパリして、都町のネオンで2次会とあいなったのであった。

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