【大分川水系】阿蘇野川 アマゴ

カゲロヲ

2007年04月28日 12:00

九重連山黒岳の湧水、日本の名水100選である「男池」を源とする川が阿蘇野川で、大分川の源流のひとつになる。

黒岳山開き登山のついでに、かるく沢歩き&渓流釣りしてみた。
阿蘇野川は、師匠に連れられ渓流釣りを初めてやった渓流で思い出深い場所である。
ここも開発が進んで、道路は広くなり、川岸までアスファルト道路が延び渓流そばにログハウスが建って、少しずつ景色は変わっていた。

そして道路からは見えない場所には、不法投棄の冷蔵庫が川岸近くまで散乱する場面も見かけた。
名水を利用して広く美しく整備した道路とは対照的に、目を覆いたくなるような光景であった。
多少川の流れにも影響があるだろうか?

24年前にはなかった光景として、天然のクレソンが生い茂っていたことである。
清流に咲くというイメージだが、最近では生活廃水が流れる川でもよく見かけるようになっているので、富栄養などを懸念したのである。



アマゴの姿は健在だったが、ヒットしたのは2匹のみで魚影は24年前とは比べるべくもなし。
リリースし、クレソンと黒岳登山途中で見つけたシイタケをお土産に阿蘇野川を後にした。

関連記事