マイボート記事が多いが、カゲロヲのボートはゴムボートで、しゃれた言い方で言えばインフレータブル・ボートともいう。
それに2馬力のエンジンを乗せて、機動力を発揮している。
ちなみに2馬力のエンジンなら、船舶免許もボートの船検も必要ないので、一般の人でも手軽にボートフィッシングを楽しむことができます。
ボートは現地に行って組み立てることもあるが、いちいち面倒なので1度空気をいれたら、車のルーフに積んでポイントに到着すればすぐに釣りができるようにしている。
前回、桜鯛用に空気を入れたので、今週も続けて行ってみることにした。
ポイントも毎度の佐賀関だが、今回はターゲットをルアーで攻めることにした。
夕まづめの短期決戦である。
上物狙いなので、ボートを走らせナブラを見つけて追いかける。
大分でボートを使ってルアーフィッシングするのは、はっきり言って初めてなので釣果は予想できなかったのだが、偶然なのかいつもなのか、次々とナブラが立ったのである。
ナブラを見つけて追いかける必要もなく、遠くから次々とナブラが迫ってきて、群れがボートの下を通り過ぎていくときは、キラキラと光る魚群を目の当たりにした。
であれば、入れ食いだったのかというと、そう事は簡単ではなかった。
ルアーはジグで、サーフェースを引いたり、バーチカルからジャークしたり、カラーを変えたり色々アプローチしたが、バイトには至らなかった。
日没のタイムリミットに近づき、最後スキップバニーに弓ヅノを普通速度で棒引きし、やっとヒットしたのが写真のハマチ40cm。
いつもこんなに魚群が回遊してくるのかは定かではないが、潮周りなど実釣情報で参考にされたし。
【実釣情報】
★実釣月日 :2009.04.15
★潮周り :大潮、満潮/09:01,20:33、干潮/02:27,14:53 (@大分県鶴崎)
★時間帯 :夕マヅメ(実釣時間帯16:00~18:00)
★ポイント :大分県大分市佐賀関:秋之江港沖
★ターゲット:ハマチ
★タックル :ジグ、弓ヅノ
★釣果 :ハマチ40cm:1尾