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2022年02月28日

【四浦半島】三ツ石地磯 10年ぶり

10年間大分を離れていたので、大分での釣りは久しぶりでした。

三ツ石地磯は、当時一番通っていたポイントであり実績も間違いがないのでリハビリには打って付けのポイントです。

25cm以上をキープして、それ以下はリリースして納竿しました。

それなりに歳を取ったし、昔ほどの熱もないのでこれからはこんな感じのユルい釣りになるのかなと感じた次第です。

メジナ

  


Posted by カゲロヲ at 15:53Comments(0)四浦半島エリア

2012年06月30日

【鶴見半島】小サバ マダイ

台風を引き金に雨の多い6月となりましたなぁ。

釣りバカにとっては釣りにいけない、ジリジリした気持ちが続いたことでしょう。
そんな中、わずかな梅雨の間隙をぬって釣りへ出かけました。
そろそろ鶴見半島から、次のフィールドへ移る潮時かと思い、最後に気になっていたポイントへ行ったのである。


その場所は、ヤマジン前の道路下。
上から見ただけでは分からない、意外なフィールドになっている。
ゴロタ石に釣り座をとると、足元から一気に竿2本の深さになっていて、西側ヤマジンの裏手から滝の水と、ヤマジンの加工処理後の冨栄養の排水が流れ込んでいる。
また、東側の山林は魚付き林として保護され、豊富なミネラル分が海へ供給されているであろうと想像される。

であれば、小魚が育ち、それを求めて大型の魚が深い海底に沿って回遊してくるであろうとロジックを立てる。
時期は梅雨グロ、クロ仕掛けで挑んでみた。
水面は、一面キンギョである。小魚が育ちというロジックは外れていない。だがこのキンジョをかわして海底近くまで仕掛けをプレゼンスしなければならない。

潮下へコマセを打ち、キンギョを引きつけて、潮上からツインフォースですばやく沈め釣りをする。
するとキンギョの下には、小サバが群れて、サバの入れ食いにあった。こうなればお手上げである。
イシダイ釣りみたいな、ぶっこみ釣りのようなやり方しか対策はできないのではないだろうか?
田中釣心名人、教えてほしい。と泣きっ面になったわけです。



せっかくイメージトレーニングして臨んだフィールドだったが、見切りをつけ丹賀浦トンネル出口の地磯へ移動。
なんとか1匹ヒットしたマダイ20cmだが、全く気分は晴れない釣行となった。



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Posted by カゲロヲ at 11:19Comments(0)鶴見半島エリア

2012年06月18日

【鶴見半島】ベッコウゾイ

潮どまりや、時合いが悪い時になにをするか?

釣り人それぞれだと思うが、ビールを飲んで弁当食べてうたた寝というパターンが結構多いのではないかな。
そんな時合いの悪い時でも遊べるのが、ロックフィッシュゲームではないでしょうか。


丹賀浦のジャリ浜でワームを投げて、遊んでみたらちょっと色の違うホゴ(カサゴ)がヒットして帰って調べてみたら「ベッコウゾイ」ではないかと判断しました。


ベッコウゾイといえば、宮城の牡鹿半島あたりで盛んにターゲットとされてるという認識でしたが、南方にもいるんですねぇ。
また1種類釣れた魚種が増えました。
一度、いままで釣れた魚の整理でもしてみようかと思った次第です。

遊びはロックフィッシュゲームでしたが、本命は丹賀港で夜半チヌをゲットしました。
前回より一回りサイズアップして、45cmでした。


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Posted by カゲロヲ at 08:29Comments(1)鶴見半島エリア

2012年06月07日

田中釣心名人の波止チヌ

鶴見丹賀港のチヌ釣行記事を書いたのちの大分合同新聞木曜日夕刊には、同じ丹賀浦での釣り大会の様子が掲載されていた。

その記事の中に、久しぶりに目にした名前があったので懐かしかったのである。
「田中釣心」である。
釣研創業者にあって、「ウキ釣りワンダーランド」の著者であり、数々のウキ、メソッドを開拓してきた、日本のウキ釣り技術を世界最高の地位に高めたパイオニアである。
とカゲロヲは理解している。

なぜ懐かしかったかと云うと、カゲロヲのウキ釣りの基礎は25年前にさかのぼること「ウキ釣りワンダーランド」によって培ったのである。
懐かしくなって、本棚を探したが見つからなかった。後輩に譲ったのかもしれない。

新聞には、イラストで仕掛けが掲載されていた。まさに田中釣心の仕掛けである。

(参考:5月24日付大分合同新聞夕刊)

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タグ :仕掛けチヌ


Posted by カゲロヲ at 11:00Comments(0)仕掛け

2012年05月25日

【鶴見半島】丹賀港 チヌ

 釣りをする中で、いろんな価値観でその人の釣りスタイルに傾向が出たりする。
たとえば、ルアーフィッシングしかやらない人、1年中モイカ釣りしかしない人、キャッチ&リリースな人などである。
 自分はどうかと考えたときに、典型的な節操のない単なる釣りバカといえる。

 このブログを見れば一目瞭然、海釣り、渓流釣り、モクズカニ採り、テナガエビ掬い、はたまたナマコ掬いとなんと節操のないことか。
 あえてポジティブに自己分析すると、旬のものを好きな釣り方で釣って、お酒と一緒においしくいただくことに至福を感じるという感じ。なんと即物的であるか、精神レベルは原始人である。
 それに比べて、ルアーフィッシングのキャッチ&リリースな釣り人のなんと精神の気高いことか。尊敬します。

 この原始人は、前回のクロ釣りのチヌ入れ食いに浮かれて、ホイホイとチヌを正式に狙いに行ったのである。
前回はクロの外道、今回はチヌの仕掛けで旬のチヌを狙う、「狙えばチヌだって釣ることができるよ」。
というプライドをかけた釣行となった。
 時は5月18日、場所は鶴見半島の丹賀港での夜半釣り。マリンクラブハウス裏手から波止水道部を釣る。

 仕掛けおよびコマセは別途紹介することとして、波止チヌ釣りのセオリー通りに釣る。
まず最初に、微妙なあたりでヒットしたのは、いわゆるキンギョ。念仏ダイだった。
 ときどきキンギョが当たってくる。のんびりいくかと、置き竿にしてクーラーからビールを取り出したとき、ガタッと竿が引き込まれた。バッカンにリールが引っかかって留まった。危ない危ない油断大敵である。

 慌てて巻きあげランディングしたのは、スズキ45cmだった。
「ははーん。これは釣れてたキンギョにヒットしたな」、キンギョがスズキに出世したわけで大化けである。
 わらしべ長者になった気分である。


 時間はたっぷりあるので、しばしビール、晩飯、ワインとくつろいだ。
そろそろまじめにチヌを狙うかと、タナを正確に取りなおし、コマセを切らさず打って仕掛けを1点に投入する。
 波に上下していたウキが静止し、かすかに沈む。「きたな」ゆっくり竿を立て合わせるとズシリと乗った。
狙い通り、45cmの丸々と太った本命である。


その後35cmの真アジを追加する。これで酒の肴には十分の釣果なので夜半の部は店仕舞いとする。


 翌早朝もやってみるが、ギザメ、フグが次々に当たってくると釣り気がどんどん下がっていき、気力ゼロになったので納竿した。

 チヌはツガイで行動すると言われ、1匹釣るとすぐそばにいるもう1匹が釣れると言われたりする。
1匹釣っただけだと、離ればなれにしてしまったとセツナイ気分になったりもする。
 自分が釣ったチヌはアウトローの気高いヤツだったと、勝手に物語を作ったりして誤魔化したりしてしまう。
チヌとはそんな気持ちにさせる魚なのですね。

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Posted by カゲロヲ at 15:44Comments(0)鶴見半島エリア

2012年05月15日

【鶴見半島】下梶寄 クロ、チヌ

 下梶寄のフィールドの特徴が少しわかったので、対策およびイメージトレーニングしてリベンジに向かったのは1週間後の2月12日である。
 (ちょっと古い話になります)

 入り江状の海岸に、入り江をふさぐように波消しブロックが設置されており、ブロックの内側は穏やかで魚たちの格好の避難場所となるであろうことが想像できる。
 案の定、内側ブロックの淵を大きなクロが群れをなして回遊しているのが見てとれる。それほど透明度も高いのである。

 今回の対策は、水面にいるスズメダイをかわし、クロのタナまで素早く仕掛けをプレゼンスすることであり、沈め釣りがベストプラクティスであると仮定したのである。
 そこで用意したのが、新兵器「ツインフォース全遊動」(釣研:今回のために新調)、それと過去にかなりの実績のある「天狗ウキ」(セブンアイランド)である。

 まずは、使い慣れた天狗ウキで攻めると、まず最初にヒットしたのは40cm弱のチヌである。伊勢尼4号が分厚い唇をジャストヒットしている。


 次にヒットしたのは、ボラ。次がまた同サイズのチヌである。はて?乗っ込みか??1年の中で一番寒い時期にこんなに釣れるものなのか? それもクロ釣り仕掛けである。
 さらにチヌを追加し、やっと本命のクロ45cmをヒットさせる。

 マキエも少なくなり終盤にさしかかるころ、天狗ウキが水中を前方に引かれていく。すかさず合わせるとずしりと重く、竿を立てようとするが、まったく顔を振り向かせることもなく1.7号のハリスをラインブレイクしていった。
 まだまだ未熟である。調子にのるなよ!と言われているようであった。



 最終釣果は写真のとおり。
チヌの乗っ込み状態や、ラインブレイクの大物などを鑑みると、このフィールドの魚影は相当に濃いと言えるでしょう。
 地形も天然のイケスのようで、こんなところで釣りができるというのは、大分の釣り人は幸せである。

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Posted by カゲロヲ at 10:45Comments(0)鶴見半島エリア

2012年03月25日

【鶴見半島】下梶寄 クロ

新しいフィールドを求めて、向かったのは鶴見半島。

そうなんです。大分県下、広くフィールドをテストという今年の目標のため、重い腰を上げたわけです。

まずは、机上でフィールド調査する。
手元にある古い「釣り太郎」編集の釣り場ガイド地図から、いくつかのポイントをピックアップする。
さらに、Kashmir3Dから「電子国土基本図版:空中写真2500」を使って、フィールドの様子、沈み瀬の有無などを確認する。
(場所によっては、Googleマップより高精細)

Kashmir3Dのハードコピー


GoogleMapのハードコピー


準備万端整えて、鶴見半島へ向かい、半島の付け根から事前リサーチのポイントを一つひとつ見て回る。
鶴見崎灯台まで丁寧に見た結果、食指が動いたのは3ケ所だった。

そこで今回は、鶴見崎灯台から一番近い、下梶寄でテストすることとした。
フィールドは写真のように、弓なりのサーフを波消しブロックが防波する形状になっている。
釣り人も10人ほどあり、8割モイカ釣り、2割クロ釣りである。


時合は夕まずめのワンチャンス、ハシゴ横テトラから外海に向けてヒットしたのがクロ40cm。
しばらくすると、クサフグのオンパレードに悩まされ、テトラ内側へ移動し、ボラが1匹ヒットし時間切れ。


テトラ内側へ移動して分かったことだが、内側のテトラの際をでかいクロが悠々と泳いでいるのが見て取れる。
内側で釣っていた人は、かなりの数を釣っていた。
次に来るときは、悠々と泳いでいるでかいクロを釣るべく、対策して再チャレンジしようと思った次第です。

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Posted by カゲロヲ at 08:46Comments(0)鶴見半島エリア

2012年03月05日

【おさかなニュース】蒲江に集まれ「釣りガール」、これはイカン



これはイカン。
楽しそうである。
普通の女子が「釣りガール」へと、進化しそうである。

大分合同新聞には、大分市、北九州市などから「釣りガール」が勢ぞろいとある。
タイやシマアジ、カンパチなどの高級魚を次々と釣りあげた。
とある。
この勢ぞろい次々というのが、聞き捨てならないのである。
オイラはシマアジなど、釣ったことはないのである。

九州釣り男児、および諸兄、この事態をどう見るや否や。
詳しくは 大分合同新聞

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Posted by カゲロヲ at 23:31Comments(0)おさかなニュース

2012年02月21日

【おさかなニュース】蒲江に集まれ「釣りガール」

さまざまな分野に女性の活動が広がっているのは周知である。
○○ガールという言葉も多岐に渡っている。

ざっと思いついただけでも
 ・山ガール
 ・歴女
 ・鉄子
 ・ホルモンヌ
 ・カメラ女子
 ・農ギャル

歴史小説はサラリーマンの愛読書であり、ホルモン焼きはオヤジ世代のノスタルジーである。
まさか女性がホルモン焼きをガツガツ食う時代が来るなんて努々想像もできなかった。

ただ釣りに関していえば、狩猟本能であり、果たして女性に狩猟本能があるのだろうか。
よもや釣り場を女性に占拠されることは、ありえないだろうと確信しているのだが。

来る3月3日女の子の日に、佐伯市蒲江、海上釣り堀「釣っちゃ王」で、女子会を開催すると言う。
開催内容を見ると、なんと豪華な内容となっている。
ランチ付き3時間釣り放題、ランチの内容は、タイのカルパッチョ、シマアジ、カンパチの生春巻き、各種魚の刺身、サザエの炊き込みごはんとある。

「釣っちゃ王」は昨年3月にオープンした施設で、その時のTVニュースの映像が凄かった。
シマアジ、カンパチ、タイ、ブリなどの高級魚が入れ食いであった。
これはイカン。こんな楽しそうなイベントをやられてしまうと、普通の女子が釣りガールへと進化していくではないか。

という心配もありますが、そのイベントは女子限定のようですし、天気に恵まれて大いに楽しめるといいですね。
参加状況や、女子会の様子など、非常に気になります。イベント結果などにも情報収集してみようと思います。

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タグ :釣りガール


Posted by カゲロヲ at 20:59Comments(0)おさかなニュース

2012年01月08日

【四浦半島】三ツ石地磯 2012年釣初め

今年はどういう釣りをしようかと、年初にあたって考えたわけです。
最近の釣りを振りかえってみると、「大分でフィッシュオン」というより、「三ツ石でフィッシュオン」ではないかと突っ込まれそうである。

昨年は、クロ、チヌとサイズ自己記録更新も果たしたことだし、初心にかえって大分県下広く面白そうな釣りを探してみようと思います。
そして今、一番行きたいフィールドは、前回記事にふれたように無垢島なのです。
何度かプランニングはしたものの、なんといっても今年の寒さです。
一泊、テント持ちこみで臨むとなると、ちょっと尻ごみしてしまうのです。

そんなヘタレタ気持ちのなか、友人から釣りの誘いがあって出掛けたのは、いつもの三ツ石ということなります。
あれ?三ツ石やめて広く県下のフィールドを探すのでは?
それはなぜか?その友人との海釣りは20年ぶり、2度目ではないかと記憶しているので「ボウズ」は避けたいとの思いで、いつもの三ツ石にしたのでした。
それほど、私にとって三ツ石は絶対的フィールドということになります。

いつものように夕マヅメの時間をあわせて車を走らせていると、津久見日見港に差し掛かって海を見て、ハタと思いだし、「ナマコ」獲れるかも。とUターンして日見港へ行きました。
タモを取り出し、船泊まりの海底に目を凝らし確保したのが写真の獲物2匹。
最近新聞に「白ナマコ」の記事がありましたが、これは「ベージュナマコ」とでもいいましょうか?
友人へのお土産がひとつ確保でき、一安心しました。




目的のクロ釣りも、写真のオナガグロを含めそこそこの釣果があり、楽しい釣りになりました。
聞けば、友人は今日が誕生日なので、帰って宴会しようと誘われて、キトキトの魚を囲んでおいしい楽しい時間を過ごしました。




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Posted by カゲロヲ at 08:29Comments(1)四浦半島エリア

2012年01月01日

【四浦半島】三ツ石地磯 2011年納竿、再度クロ自己記録更新

今年春、クロ自己サイズ記録更新は久しぶりにサイズに対し再意識した出来事だった。
それまで10年間、記録を更新できなかったことで、地磯での記録更新はほとんど期待していなかった。

技術云々以前に、記録更新を果たすためには大物のいる離島フィールドへ出向いていくしか期待できないだろうと諦めていた。
そんなサイズにはこだわらないクロ釣りをやってきていただけに、サイズへのこだわりを再び呼び起こす出来ごとになったのである。

春シーズンが終了し、再び寒グロシーズンが訪れたことと、今年もあまり釣りしなかったな。ただ納竿くらいはしておこうと思い、いつもの三ツ石へ出かけたのである。
暮も押し迫っているし、朝からのんびり一日中釣りするわけにもいかず、いつものように夕まずめのワンチャンスを狙うこととする。

三ツ石に着くと、先客が4名釣り座が埋まっている。釣り座がないかと思案していると岩場の1人が片づけはじめたので、あとに入らせて貰った。
釣果を聞くと、朝方クロもアジもよく釣れたとのこと、イカは風が強くて難しかったとのことです。

クロも30cmクラスがよく釣れたとのことなので、期待しつつ、ただ時合は最干潮で、風も強く条件はあまりよくはない。
初投入で、20cmのクロがヒットし、これはまだ朝の状態が続いているかと期待したが、それから全く当たらなくなった。

時間は刻々と過ぎ、いよいよ日没まで30分、ラインの傷みを確認し、エサ付け、ポイントへのメンディングを慎重にする。
それまで、付け餌が付いたまま竿上げしたが、オキアミの皮だけが残って上がってきた。

「いる!それもデカイ」、エサ付け、ポイントへのメンディングを丁寧にし待つ、「ジワー」とかすかにエキスパートグレZ0が沈む、竿をゆっくり真横に引いて合わせる、ズシンと重みが伝わる、竿を立ててリールを巻けるだけ巻き、突進に耐える、なかなか海面まで引きずり出すことができない、3~4分のやり取りのすえやっと、海面まで引きずり出して空気を吸わせ、ランディングした。
明らかに記録更新である。45cm近い。
その後、同サイズを1匹追加して、アジが入れ食いとなり日没。



今年は、釣り回数こそ少なかったが、クロの自己記録を2度更新したことと、記事にはしてないが、チヌも48cm自己記録を50cmと記録更新している。(過去ログとして記事にしようと思う)
磯釣りについては、良い1年となったと思います。

新年の初釣りは、「無垢島」へ行ってみたいと思ってますので、面白い記事が紹介できればと思っております。

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Posted by カゲロヲ at 08:20Comments(0)四浦半島エリア

2011年11月15日

【神崎海岸】フッコ

友人がシシ肉を入手したので宴会しようと誘われた。
どうせなら泊りがけで釣りをして、少し早いが忘年会も兼ねてやろうということになった。

友人が手配したのは、神崎海水浴場にある「うみがめ荘」というログハウス。
海を目の前にして、テラスに座って潮風に吹かれると映画のワンシーンがふとヨギル錯覚を覚える。
いやヘミングウェイの「老人と海」から感じ取った風景だったか?

施設の設備は、冷蔵庫が1つあるだけでキッチンも水道もなく、調理などは一切合財を持ち込む必要がある。
外観は以下、これで1泊6000円。
うみがめの保護活動施設でもあるとのことなので、一助になればと願う。



肝心の釣りだが、子供たちもいた関係で、初日は佐賀関の波止でゼンゴ釣り。
刺身、唐揚げで宴会料理にハナをそえました。

翌日、早朝一人起きだして海岸を散歩していると、サーフでルアー釣りをする人がいる。
波打ち際を見ると、ときたま小さなナブラがたつ。
急ぎ車に戻って、タックルをセットする。
誰よりも遠投をせめようと、マウスシンカーに弓角で、ほかの人と差別化する。



1時間ほどで、写真のように2匹のフッコがヒット。
ヒットしたのは、波打ち際に近いところだったので、遠投する必要もないようである。
小さなナブラはこのフッコサイズが張本人のようなので、ちいさなジグやワームでも遠投せずにヒットするのではないでしょうか。
ほかに10人ほどの釣り人がジグで狙ってたようだが、ヒットしてた光景を見かけなかったので、弓角は効果があったのかも知れません。

釣り場に立って、あらためて神崎海岸を見渡すと、キレイな砂浜が1.5kmに渡って伸びていて、良いロケーションでした。大分市内からも近いのに灯台元暗しでした。
ちょっと釣りでリフレッシュっていう場合に手頃なフィールドでお勧めです。

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Posted by カゲロヲ at 09:03Comments(0)佐賀関エリア

2011年02月24日

【四浦半島】三ツ石地磯 クロ自己記録更新

いままでのクロ自己サイズ記録は38cm。
もう10年近くも前のことで、場所は房総半島、最南端洲崎の地磯。
洲崎灯台があって、東京湾をはさんで富士山が正面にまじかに見える絶景の場所。

最近では、女優「益戸育江」(旧芸名:高樹 沙耶)が、居を構えたところ。
まさにその住居の目の前の地磯である。

大分のクロマニア諸兄においては、たかが38cmとお思いかもしれないが、
カゲロヲは地磯専門なので、このサイズもなかなかに難しいのです。

その自己記録を10年ぶりくらいに、更新したのは得意の三ツ石の地磯。
当日は、強風波浪警報で波の高さ2.5mと予報されていた。

現地では、予報通りのすごいウネリで、一番足場のいい岩場がウネリで洗われている。
一段上の、テトラから釣ることにしたが、一瞬のスキに水汲みバケツを流されてしまった。
足元に、サラシの払い出しができ、コマセを打ち、払い出しの潮尻を流す。
まず、最初にヒットしたのは、カンダイ(コブダイ)45cm。
まさに足元、サラシのど真ん中。
カンダイの突進は、クロ以上。ラインブレイクにヒヤヒヤしながらランディングした。

潮が下げに変わり、右から左へ動くようになり、待望の本命クロ40cmをヒットすることができた。
最干潮まで釣り、釣果は以下のとおり。
・クロ40cm
・カンダイ45cm
・ボラ58cm


【実釣情報】
★実釣月日 :2011.2.23
★潮周り  :中潮、満潮/4:37,17:11、干潮/10:11,23:54 (@大分県下浦)
★時間帯  :満潮まわり(実釣時間帯9:00~15:00)
★ポイント :佐伯市上浦福泊:三ツ石手前
★ターゲット:クロ
★タックル :ウキフカセ、釣研エキスパートグレG3、グレ針4号
★エサ   :オキアミ生M(一部付け餌)、パン粉コマセ
★釣果   :クロ40cm、カンダイ45cm、ボラ58cmなど(計6匹)

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Posted by カゲロヲ at 06:17Comments(0)四浦半島エリア

2010年01月19日

【津久見】津久見港:カレイ

1月17日は佐伯市西上浦地区で、彦岳登山大会が開催されるとあり参加することにしていた。

登山大会は正午過ぎには下山し、午後には釣りができるのではないかと、楽しみを2倍にして臨んだのである。

先週の惨敗からカレイについては、復習心が燻っていたのでリベンジはカレイで晴らしたいと思っていた。
かなり昔会社の先輩が津久見港で40cmのカレイ2匹を釣ったという話を思い出して、ポイントを津久見港に絞った。登山大会の帰り道でもある。

彦山登山を終え、津久見港に到着したのは午後1時、「ほごたん屋」で、

カゲロヲ:「青イソメ500円」
      「そこの港でカレイは釣れますか」
オヤジ :「うーん、釣れるかも」
      「釣れるといいなぁ」
      「いや釣れて欲しい」
      「カレイは春が・・・・」

とだんだんトーンダウンしていき、エサを売った手前伏し目がちになっていったのだった。

なにやら、これで一気にテンションは下がったのだが、エサを買ってしまった以上釣りするほかなく、津久見川河口を攻めることにした。

津久見港ハゼ

結果は、写真のとおり、夕暮れせまる納竿まぢかにハゼ1匹。
オヤジの予言通りとなったわけです。
釣り初めの悪い縁起がいまだに続いているわけで、どこかで払拭したいと心に誓ったのであった。
  


Posted by カゲロヲ at 21:58Comments(0)津久見エリア

2010年01月13日

2010年釣り初め

釣りを長くやっていると、今日は入れ食いだったとか、大物が釣れて自己記録を更新したなどということがめったにないことを知っている。

であるから、今年の釣りを占うについては、釣り初めを意識し、釣り初めでいい思いをすれば、「今年はなんだかいけそうなきがするぅ~」とげんを担ぐ釣り人も多いのではないか?
なので、釣り初めの日時とポイントは慎重になってしまうお父さんも多いでしょう。

カゲロヲもご多分にもれず、時合とポイントは慎重に吟味し、日程とポイントを決めたのは「富来港」でのカレイ釣りである。日時は1月11日成人の日の祝日であった。

何故だかカレイ釣りは県北、それも富来港という思い込みがあって、ネットでのリサーチもせず、自分のインスピレーションのみで出掛けたのである。

富来開運橋

富来といえば、富来開運橋があり、今年の釣りの安全と豊漁を祈念すれば、今年1年の釣りも運が開けるに違いないとふんだのである。
写真にあるように、大漁旗が揺らめき、エビスさんがタイを抱えて出迎えれば、釣り開運は約束されたようなものである。

まさに釣り初めにふさわしいポイントとなったわけだが、まずは赤灯台側、手前防波堤の梯子を登り外海の様子を伺うと、沈み瀬が点在する絶好のポイントが広がっている。

市販のカレイ仕掛けに青イソメで攻めるも、上がってくるのはクサフグばかりである。
2時間ほど粘るが状況に変化なく、ポイントを港内漁船航路のかけあがりに変えたが、全くのあたりなし。

クサフグ

夕まづめ満潮までの残り時間を、赤灯台先端開港部の潮通しのいい場所へ移動して攻めるも、邪魔してくるのはクサフグばかりで万事休す。

地元のオジサンが話しかけてきたので、カレイの釣れ具合を聞いてみると

オジサン:「港の入り口部分がポイントだが、釣れても20cmがいいとこだなぁ」

とのことでした。

散々な釣り始めとなったわけだが、釣りというのはそういうものです。
出掛けて見なければわからないし、竿を出してみなければ自分の釣り方でマッチしたのかもわからないのである。

しかし釣りバカは釣りに出掛けていくのですねぇ。
夢枕獏さんの著書にこうあります。

「最良のビジネスの日より、最悪の釣りの日のほうが、まだましである」

と。  


Posted by カゲロヲ at 22:13Comments(0)県北エリア

2009年12月17日

【四浦半島】高浜:タチウオ 福泊:ムツ

大分合同新聞の第一木曜日夕刊には、大分県下の釣り概況が掲載される。
大分県下の大まかな魚信を知るには、大いに参考になるので楽しみにしている。

今月の釣り概況では、四浦半島高浜ではタチウオが上向きとあった。
タチウオはキビナゴのウキ釣りの経験もあるし、ジグで釣ったこともあるが、以前より1度試してみたい釣り方があったので、高浜へ出かけてみた。

イワシ干物仕掛け

タチイワシ干物仕掛け

その仕掛けが写真である。
タチウオ専用のジグヘッド(かなり古い仕掛けで「太刀魚引き釣り」とある)に、イワシ干物を巻き付けたもの。
生きエサとも違う、ワームとも違う組み合わせが、果たして釣果に画期的違いをもたらすのか、ということをテストしたかったためである。

現地に着くと、高浜港はゼンゴ釣りとモイカ釣りで賑わっていた。
ただ北東の風が強く吹いて、キャスティングに苦労しそうであるが、折角ここまで来たのでテストした。
高浜港防波堤の先頭から、外海にキャストするとフォローの風に乗って距離はでるが、カウントダウンするもラインも弛むし波浪のため着底がわからず棚をイメージすることもできない。

防波堤の先端から放射状にキャストするも、どの方向へキャストしても暴風の影響で状況は全く変わらず、日没後最満潮まで粘ったが惨敗であった。
今回は、仕掛けの工夫で釣果アップを検証するつもりだったが、仕掛け以前の状態でガックリ肩を落として退散した次第です。

高浜を後に帰る途中、福泊でアジングすると昨年同様ムツが釣れたので、少し救われた思いで帰宅しました。

ムツ25cm

ムツの美味さは昨年説明済みであるが、今回素揚げで頂くと「ホゴから揚げ」以上の美味であった。
一度釣って、味わってみてはいかがですか?

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【実釣情報】
★実釣月日 :2009.12.14
★潮周り  :中潮、満潮/07:14,17:50、干潮/12:22 (@大分県下浦)
★時間帯  :夕マヅメ(実釣時間帯17:00~19:00)
★ポイント :津久見市高浜、佐伯市上浦福泊
★ターゲット:タチウオ、ムツ
★タックル :イワシ干物ルアー、メバリング
★エサ   :イワシ干物
★釣果   :ムツ20~25cm
  


Posted by カゲロヲ at 12:19Comments(0)四浦半島エリア

2009年12月09日

昨日のクロは尾長だった

昨日釣ったクロを捌いていて気がついた。
1匹目に釣った20cmのクロ、尾長グレであった。

三ツ石尾長グレ

エラの黒フチと、尾ヒレの三角切れ込み、間違いなく尾長です。
ガツンとあたった衝撃も、20cmのわりには強かった。

三ツ石のポイントへは長く通っているが、尾長グレが釣れたのは初めてだと思う。
地磯では狙って釣れるものでもないが、可能性があったということでは、参考にしてください。

※大分的には尾長グロというのかな?

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Posted by カゲロヲ at 12:03Comments(0)四浦半島エリア

2009年12月07日

【四浦半島】三ツ石地磯 クロ

過去記事を見ると2009年釣初めは、2月中旬の比較的暖かい日であった。とある。
今年の釣りを占うには心もとない釣行になった。とも記している。

今年の釣りを占うもなにも、あれからあっという間に時は過ぎ磯釣りを全くやらないままに年末を迎えたのである。
せめて大晦日までの納竿までに、1度くらいはクロのシメコミを味わいたいと思っていた。

前回同様、突然思い立ち午後になって支度をはじめ、お気に入りの四浦半島名勝三ツ石手前の地磯に着いたのは午後3時半、釣りを開始したのは午後4時だった。
1時間半の勝負である。

大概釣好きの人は、丸一日もしくは、少なくと半日は釣りをしながらビールを飲んだり弁当を食べたり、昼寝をしたりとゆっくりと釣りを楽しむと思うのだが、我ながら慌しくて情けない。

コマセはボート釣りであまった冷凍ジャンボとパン粉1kg150円、付けエサオキアミ生M170円の低コスト。
コマセを打ちながら仕掛けを作るが、めっきり老眼が進んで20分かかってやっと第1投。
日没まで1時間しかない。

20分ほど流し、よそ見をしていたら手元にガツンと衝撃があり、慌ててあげると20cmのクロである。
完全に向こう合わせで苦笑いである。
これから入れ食いか、と気合が入ったがしばらく沈黙し、20分後に今度は微妙なウキの変化に合わせてヒット、25cmとサイズアップした。軽いシメコミもあって、クロ釣りの面白さも味わった。

タイムリミットまで残り20分、納竿のタイミングを計りながら流していると再度ジワリとウキが沈むのを合わせ、竿を立てると先程より重い、シメコミも強い、手前まで寄せ、大事をとってタモでキープしたのが、写真の30cmの口太であった。
地磯でこのサイズならいい感じじゃねぇ↑↑。とニンマリした次第です。

三ツ石地磯クロ

最後の一投と欲を出し、アタリがないので巻き上げると、沈みテトラに根がかりし、回収に失敗してお気に入りの釣研エキスパートグレ0をロストして、1500円の損失で低コスト撤回でトホホとなった次第です。

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写真はポイントから名勝三ツ石、背後は蒲戸崎、ロケーションもなかなか気に入ってます。

名勝三ツ石

【実釣情報】
★実釣月日 :2009.12.5
★潮周り  :中潮、満潮/11:01,22:07、干潮/03:47,16:30 (@大分県下浦)
★時間帯  :夕マヅメ(実釣時間帯16:00~17:20)
★ポイント :佐伯市上浦福泊:三ツ石手前
★ターゲット:クロ
★タックル :ウキフカセ、釣研エキスパートグレ0、グレ針4号
★エサ   :オキアミ生M、ジャンボパン粉コマセ
★釣果   :クロ20cm、25cm、30cm(計3匹)

  


Posted by カゲロヲ at 12:18Comments(0)四浦半島エリア

2009年10月29日

エギ変遷

アオリイカのことを大分では『モイカ』という。それは藻場で産卵することからきていると思われる。
エギングフリークには周知のエギに大分型というのがあるが、それほど大分では、昔よりアオリイカは身近なターゲットである。
しかもよく釣れる。エギングフリークには大分はパラダイスである。
カゲロヲは大分出身でエギング歴は20年である。

エギ変遷

写真のエギは、上から20年前の大分型4号。シンカーの部分が無骨だがシーズンで20~30パイ釣っていたもので当時の主流。

次は15年前に八丈島で買ったもの5.5号。
大分型4号をもって臨んだが、八丈島の釣具屋に大分型を見せると『そんな小さいものじゃだめだおぅ』と笑われた。
カゲロヲの最高は2kgだったが、その釣具屋の魚拓には8kgのアオリイカが飾られていて世間知らずを思い知らされた。
残念ながら八丈島ではアオリイカを釣ることはできなかったが、ジグでイソマグロをゲットした。

次が13年くらい前の主流大分型3.5号。
シンカーの部分がズル引きし易いようになった。
一番下が最近買ったもの3号。ホログラムが入ったりと20年前のものと比べて格段に洗練された。

最近は色もサイズも豊富で迷ったり、数揃えたりしたくなるがメーカーの思う壺なので程々にして、1回でもヒットしたエギはロストしないように大切にすることです。
不思議なんだが、同じ色、サイズでもヒットするものとしないものの個体差が結構あるんだよね。

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Posted by カゲロヲ at 20:32Comments(0)仕掛け

2009年09月30日

【五ヶ瀬川水系】祝子川下流 モクズガニ

大分県の渓流釣りの遊魚期間は、3月1日から9月30日である。
県によっては10月までのところもあるし、湖では11月というところもある。

大分県の場合、10月から入れ替わって鉄砲が解禁になるので、危険回避の意味合いもあるのかも知れません。
ルール違反だが一度10月1日に渓流に行ったことがあるが、遠くで銃声の音が聞こえてきてあわてて逃げ出した記憶があります。

今年の渓流を締めくくる意味で、最終日に祝子川へ行くことにした。
ポイントは祝子川下流域の支流、15年以上前に尺ヤマメを釣った思い出深い渓流です。
放流もされない渓なので、行く度に魚影は細るばかりで、今回も10cm以下が数匹ヒットしただけでした。

釣果は予想していたので、カニカゴを仕掛けてモクズガニを採取する2段構え。
これから産卵までが旬で、15匹近く獲れカボチャを食べさせて食味アップしました。

祝子川モクズガニ

モクズガニは上海ガニよりも、安全で美味という人もいます。
エサは前回ボート釣りで釣ったアジのアラを冷凍していたものでリユース。エコですな。

モクズガニ調理

モクズガニはゆで蟹が一般的のようだが、ネットで調べるとちょっと注意が必要のようだ。
以下に今回の調理でポイントとなったことを列挙すると、

・獲ったあとかぼちゃを食べさせるとかぼちゃの味が加味される
・河口域で獲ったものは、少し生かしておいてドロ吐きさせる
 (今回のものは上流に民家のない渓流で獲ったのでその必要はない)
・茹でるとかに味噌が解け出して味噌がスカスカになる
・なので蒸すといい
・死んだものは食べられないという人もいるが、今回死んですぐのものは全く問題なかった

いずれ、別途魚調理編で再度まとめたいと思っている。
今年もまだまだ間に合いますよ。

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Posted by カゲロヲ at 12:00Comments(0)渓流釣り